マイクロマウスシミュレータを用いた学習教材

教材説明

マウスを使って迷路にあるゴールまでたどり着かせてください．
マウス(というか車)は，ゴールはで表されています．
マウスは mm という変数で参照できます (var mm1 = new Mouse(); のようにインスタンスを生成することもできます)．
go や rotate，sense などの4つのメソッドを持ち， それらを使って動かします(mm.go(1), mm.rotate(LEFT)など)．

• go(length) : マウスが向いている方向に length の値(正の整数)分前に進みます

• rotate(direction) : マウスが向いている方向から direction(RIGHT, LEFT, BACK) を指定し，
  マウスをその場で direction の向きに回転させます

• sense(direction) : マウスが向いている方向から direction(FRONT, RIGHT, LEFT, BACK) に壁があるかどうかを調べます．
  壁がある場合は true，ない場合は false を返します．

• goal() : マウスが今いる場所がゴールかどうか調べます．
  ゴールの場合は true，ゴールでない場合は false を返します．

これらを用いてマウスをゴールまで動かしてみてください．
例えば，左に壁がなければ，左を向いて1歩進むコードは次のようになります．
JavaScriptはC言語のように if, while, for を使用できます．

if (!mm.sense(LEFT)) {
  mm.rotate(LEFT);
  mm.go(1);
}

操作説明

• ソースコード編集エリア
• ボタンエリア
• 迷路エリア

ソースコード編集エリアにはマウスの動きを用いて制御するJavaScriptのソースコードを記述します．

• テキスト保存は，ソースコード編集エリアに記述されているソースコードを保存します．
• テキスト読み込みは，テキスト保存ボタンで保存したコードをソースコード編集エリアに出力します．
• リセットは，マウスをスタート位置に戻します．迷路を無限にさまよう場合にも押してください．

注意

十分にテストしたとは言えないので，適切に動作しない場合もあります．
プログラムのエラーメッセージも不十分です．